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「南京好日」  小倉晴久著  明窓出版

南京好日

たまたま中国の南京市で、ジョイント・ベンチャーを立ち上げるプロジェクトに参加する機会がありました。それまでは、北米や欧州などが担当地域で、中国との係わりは、この仕事が初めて。おまけに、あの大虐殺の南京ということで、随分違和感がありました。

多くの日本人にとって中国は(私もその一人だったのですが)、ひと昔前の国民服を着た毛沢東や、文化大革命のイメージが強烈で、自由主義陣営とは程遠い体制国家、という印象が強いのではないでしょうか?

しかし、1990年代に鄧小平が開放改革路線に舵を切って以来、中国は大きく変貌しています。欧米とはまったく異なる中国の現状に戸惑いながらも、南京に住む人々の好意や親切に、深い感銘を受けるようになりました。

一見無愛想だけれど、実はとても親切な中国人。

少し見方を変えると、この自己中心的で無愛想なところが可笑しくもあり、それでいて人間味溢れる彼らのことを、もっと知ってみたいという強い誘惑に、抵抗できなくなってしまうのです。ごく普通のサラリーマンの目に映った、そんな中国での体験を、書き連ねたエッセイです。

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「南京好日」  目次

序章  プロローグに代えて

第1章  中国そして古都南京へ

第2章 南京に住んでみて

第3章  ジョイントベンチャーの思い出

第4章 中国の名所旧跡を尋ねて

第5章 閑話休題

終章 金鷹皇冠酒店

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