中国旅行専門サイト・個人旅行・企画旅行

ホーム>>中国紀行>>美しい海辺の街アモイとチンタオ-3/5

南京ツアー・コンサルティング

サイトマップよくある質問企画旅行手配条件書標準旅行業約款刊行物ご案内会社プロフィール
     
 

(美しい海辺の街アモイとチンタオ-3/5)

     

鼓浪嶼のビーチ

なにしろアモイが位置する北緯24度は、日本で言えば沖縄より遥かに南方の石垣島あたりである。南洋上の太陽は熱く照り輝いて、空はじつに青く、思わずスキップして駆け出したくなる。

この島は自動車やオートバイの使用が禁止されていて、観光客用の電気自動車だけが通行を許されている。早速電気自動車に乗り込み、曲がりくねった狭い街路に繰り出した。

   

島の裏側すなわち西側は、砂浜が広がり海水浴場となっている。まだ泳いでいる人はいなかったが、ビーチパラソルの下で、冷たい飲み物や椰子の実などを売る店が密集し、南国の雰囲気に満ち溢れている。

船で一周して島の地理が分かっていたので、一番賑わっていた海水浴場で電気自車を降り、日光岩に向かった。

   
「日光岩に登らなければ、アモイに来なかったのと同じ」と言われる岩山は海抜93メートル、島では一番高い地点で、入園料を払って頂上まで石段を登ってゆくことができる。幸いにして、かつて散々並ばされたリフトや、石林の獅子亭のような長い行列はなかった。
   
鼓浪嶼からアモイを望む     鼓浪嶼の外海
   

日光岩の頂上に立つと、厦門島が視界いっぱいに広がっている。

海峡を挟んだ新旧の街並み。
手前には強い陽射しに光る白壁と赤い屋根、向う側には厦門島の近代的な高層ビルと緑に映える小高い丘陵、さらにその先には、遠く遥かに大陸の紫がかった陸地が霞む。視線を再び厦門島の中心街から南の方に転じると、島の南端から先に広がった紺碧の海原には、幾つかの島嶼が点在している。

島々と海が織りなすパノラミックなコンポジションと、南国の明るい色彩の組み合わせは、想像以上に心に残る風景だった。頂上から順路に沿ってしばらく降りてゆくと、小さなリフトがある。鼓浪嶼の西側に広がる海岸線を眺めながらリフトで日光岩を下り、船着場に戻った。

翌日は少し早めに起きて、胡里山の砲台や金門島などを見たあと、昼過ぎにチンタオ行きの飛行機に乗り込んだ。

注)案内してくれたタクシーの運転手が、岸壁まで一緒にやって来て、「あれが金門島だ」と教えてくれた。あとで調べてみると、厦門島の東側に小金門島と金門島のふたつの島があり、厦門島からは小金門島の方が手前にある。運転手の指差す方向には冒頭でお話しした平べったい島が見えたが、地図で判断する限り、この島は小金門島だろう。その後方にさらに大きな島(金門島)があったかどうか、残念ながら思い出せない。

   
     
  チンタオの洋館  

アモイと比べると、チンタオの町の規模は人口238万人で倍に近い。北緯36度前後に位置しているので、日本で言えば、石垣島から一挙に福井県の福井市あたりにまで北上したことになる。

チンタオは、生憎の雨だった。この町はアモイの鼓浪嶼よりさらに早く、1898年にドイツの租界地になっている。レンガ造りの壁と三角屋根の洋館が随所に見られ、ドイツの影響を色濃く残した街である。

         
 

海天大酒店にチェックインしたあと、雨でもあり部屋で休んだ。

窓外に広がる建物は、一様にレンガ色の屋根と白または薄茶色の壁である。

建物自体は新しく、明らかにドイツの建物とは赴きが異なっているが、租界時代の西欧風の異国情緒を、意図的に街造りに生かそうとしているようにも見える

(続く)

ホテルの窓から
         
  戻る 次へ
<<中国紀行トップへ戻る
このページは、中国旅行 専門サイト|南京ツアー・コンサルティングが制作し、提供しています。
Copyright(C)2005-2008. All rights reserved by Nanjing Tour Consulting Co., Ltd.