(寧波天一広場)
寧波(ねいは)から25キロほど西にある河姆渡(かぼと)村の工事現場で、大量の籾殻や陶器の破片が発見され、これらの遺跡は新石器時代のものであることが判明、黄河文明以外にも古い文明があったということで話題になりました。
このように古い起源を持つ寧波は、かつて明州と呼ばれ、遣唐使船や明代の勘合符船の寄港地として、日本とも深い係わりを持った港町です。
臨済宗の栄西、曹洞宗の道元、そして日本画で有名な雪舟など、多くの著名人がこの地を訪れ、中国の先進文化を学んだことでも知られています。
彼らの学んだ天童寺(てんどうじ)や、鑑真和上ゆかりの阿育王寺(アショカおうじ)などの名古刹がある一方、現在も先端を行く商業地として繁栄しており、下町の小吃《(シャオチー)スナック》で有名な城隍廟(じょうこうびょう)や斬新な天一広場など、新旧が混在した不思議な魅力を持つ街だといえるでしょう。
(城隍廟名物の小吃)
(城隍廟の繁華街)
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