フェリーで長江を渡って、江心洲の 田園をさらに西に向かうと、反対側の渚に辿り着きます。
途中で目にしてきた農村の牧歌的な緑の田園風景は一変して、一面茶色の長江本流が豁然(かつぜん)と開け、対岸の山並みが霞んでいます。長江を渡って、畑を通り過ぎたらまた長江というのも不思議ですが、大きな船が茶色の水面に浮かんでいるこの光景も、何だか不思議です。
あくまで長い行程中の一時的な停泊なのか、仕事待ちで待機しているのか・・・それにしても、どうしてこんなにと思うほど多くの船が停留しています。
右の写真をご覧ください。紫光田園と呼ばれる景区です。手前の畑の先に小さな池、そしてその向こうは葡萄畑。
葡萄畑の先には、赤紫の屋根に白壁の農家が立ち並び、更にその後方に高層ビルが見えます。これらのビルは、江心洲の対岸(南京市街)にある高層マンションです。農村の先に高層ビル。ちょっと風変わりな景観ですが、なかなか絵になる光景ではないでしょうか。
(2007年9月)
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