
久し振りの江心洲。時の流れにちょっと感傷的になってしまいましたが、しばらく辺りを散策したあと、タクシーがいないので、少し歩くことにしました。
タクシーで来たときは高速道路の下を走ったので気付かなかったのですが、住宅街に差しかかるところから、異様な建造物がすっぽり高速道路を覆っているではありませんか。
道路の向かい側に行ったりしてよくよく観察してみると、どうやら防音壁らしいんです。日本でさえ目にしたことのない完全な防音壁に我とわが目を疑いましたが、1キロほど歩いたらいつもの高速道路に戻ってしまいました。
それにしても、沿線には幾らでも住宅街があるのに、どうしてここだけこんな防音壁なんだろう?共産党幹部が住んでいるからではと疑いたくもなるのですが、辺りはごく普通の住宅です。実験的に設置してみたということなんでしょうか?
この理由は今もって不明ですが、超豪華防音壁がどうにも気になっておさまりません。後日タクシーをつかまえ、さんざん迂回して高速道路に乗り、お目当ての防音壁の中を通ってみました。
天窓と側面は透明板で採光、対抗車線は中央で完全に遮断、正に完璧な防音壁です。わずか一分ほどで通過してしまいましたが、なんとも恐れ入りました。


(2011年10月)
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