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(夫子廟)
「夫子」はもともと儒学者に対する尊称で、孔夫子などと呼ばれていたこともあり、夫子(ふうし)廟というと、一般に孔子(こうし)廟のことを意味します。
南京では、孔子を祭った孔子廟のほかに、市内を流れる秦淮河(しんわいが)を中心に古く六朝(りくちょう)の時代から栄えた繁華街と、大規模な科挙(かきょ)の試験場の跡地を総称して、夫子廟と呼んでいるようです。
夫子廟は南京最大の下町で、夜になると、ライトアップが秦淮河(ちんわいが)の川面(かわも)に映える素晴らしい夜景と、食事を楽しむ市民で賑わいます。
江南貢院(こうなんこういん)は、南宋の時代に、県と府の科挙試験場として創建されましたが、明の太祖朱元璋(しゅげんしょう)が首都を南京に定めてから、この地は国レベルの科挙試験場としてさらに重要になりました。
科挙の試験で、受験者は個室にこもって試験に臨みましたが、号舎と呼ばれるこの小部屋は、最盛期には20,644室にのぼったといわれています。
(江南貢院跡)
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