(阿育王寺・天王殿)
寧波(ねいは)の郊外に、阿育王寺(アショカおうじ)があります。
阿育王とは、インドのアショカ王の中国語訳で、紀元前3世紀、仏教を広めるため、釈迦の仏舎利を近隣諸国に分納したことで知られています。
中国にも幾つか分納されましたが、この阿育王寺の仏舎利だけが、唯一現存するといわれています。
また、鑑真和上が日本に戒律を伝えるよう請われて、二度目の渡日を試みたとき、寧波沖で船が座礁したため、この寺にしばらく逗留しました。彼ら一行が逗留した場所は舎利単(しゃりたん)といい、今もその面影を偲ぶことができます。
(大雄宝殿前の樟の大樹)
(鑑真一行が逗留したという舎利単)
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