(カオリン遺跡)
陶磁器の街、景徳鎮(けいとくちん)は世界のブランドですが、とくに景徳鎮を有名にしている磁器の原料《カオリン土》の主産地は、景徳鎮から45キロほど離れた高嶺(カオリン)にあります。
高嶺は、中国語でガオリンと発音しますが、かつてこの地を訪れたドイツの地質学者が、高嶺という地名を磁器の原料の名前として使うようになり、英語でKAOLINと呼ばれるようになりました。
景徳鎮の磁器は、宋代に製造技術が開発され、それから1000年の歳月を経た現在、高嶺のカオリン土はすっかり掘りつくされてしまいました。
しかし、カオリン土発祥の地を見てみたいという人びとの要望に答え、観光地として整備されています。右の写真は、高嶺の入口にある東埠(とうふ)という清流の似合う古村で、かつてここから、大量のカオリン土が舟で景徳鎮に運ばれました。
(東埠古村)
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