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中国旅行情報:個園

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中国旅行情報・個園1

(個園名物、広大な笹の庭園)

個園(こえん)入口の看板に、「中国四大名園のひとつ」と書かれています。普通、北京の頤和園(いわえん)と承徳(しょうとく)避暑山庄、蘇州(そしゅう)の拙政園(せっせいえん)と留園(りゅうえん)を四大名園と呼びますが、この庭園も看板に恥じない名園だといえるでしょう。

清代中期、揚州(ようしゅう)の塩の豪商によって建てられたこの庭園は、園主が竹を好んだといわれ、広大な竹林がとてもユニークです。

個園という不思議な名前も、清代の詩「月竹を映(うつ)し、千個の文字を成す」から取られたといわれています。確かに、月影に映し出された笹の葉は、幾つもの文字が折重なっているように見えそうですね。

ミドルバー

この庭園のもうひとつの売り物は、春夏秋冬をテーマにした庭石で、庭園の入口にある竹を主体にした春景、太湖石と池を組み合わせた夏景、黄石を積み上げた秋景、石英成分が冷たく光る宜石《(ぎせき)安徽省宜山で取れる石》で飾られた冬景で構成されています。

また、石庭の中に建つ抱山楼(ほうざんろう)の2階からの眺めは心が和み、往事の豪商の優雅な暮らしぶりが偲ばれます。

中国旅行情報・個園2

(個園の石庭「夏」)

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