(岳飛祠)
南宋の時代に、岳飛(がくひ)は外敵、金(きん)の侵略に最後まで抵抗し、大いに金を悩ませました。
しかし、時の皇帝高宗(こうそう)は、和平派の意見を聞き入れて金との和解を決断したため、岳飛は無実の罪で誅殺されてしまいます。
祖国のために命を顧みず戦い続けた岳飛は、その悲劇性もあって、中国ではもっとも人気のある英雄のひとりです。
南京の郊外にある将軍山は岳飛が金軍と戦った古戦場で、戦いに備えて岳飛が築造した900年も前の土塁が、今も完全な形で残されています。
また、この山には池林桟道という小さな観光スポットがあります。地元では、「南京の九塞溝」と呼んでいますが、これはちょっと言いすぎでしょう。それにしても、池の中に杉が林立するこの空間は、近くの森や池とはまるで別世界。ちょっと不思議な雰囲気を、味わうことができます。
(池林桟道1)
(池林桟道2)
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