(焦山・定恵寺)
北固山(きたこざん)のさらに西側に、鎮江(ちんこう)三山《金山、北固山、焦山(しょうざん)》のなかで、もっとも高い焦山《海抜71メートル》があります。
焦山の名は、後漢末にここに住んだ焦という人に由来するといわれており、かつては陸続きだったのでしょうが、今は陸地から少し離れた島になっています。
以前はロープウェーに乗り一挙に川を渡って山頂までゆけたのですが、最近廃止されたため、船で長江を渡ります。また、山頂に登るのも、少し時間がかかるようになりました。
山頂には、七層八面の万仏塔があり、塔上から広大な長江の中洲の広がりを見渡すことができます。
この山には、清末に英国艦隊が長江を遡上して南京に攻め上がったとき、これに応戦するために築かれた砲台跡があります。また、このほかにも、大書道家王義之(おうぎし)が鶴の死を悼んで書き残した碑や焦山碑林など、興味深い史跡が保存されています。
(焦山・古砲台)
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