(老街の家並み)
安徽(あんき)省の南部には、世界遺産黄山を含む広大な山系が連なり、農耕に適する土地は多くありません。
このため、家業を継げない人びとは、科挙(かきょ)試験で官僚を目指すか、外に出て商人になりました。この商人は、とくに徽州(きしゅう)商人と呼ばれ、明清の時代に、中国全土で大きな力を持ち、成功者は故郷に戻って、独特の徽州文化を築いたといわれています。
黄山市内には、全長1.5キロほどの、老街(ろうがい)と呼ばれる古い街並みがあります。白壁に黒い屋根、出入り口は狭く奥が深い徽州建築の特徴を持つ旧家が多く保存され、中国を代表する古街といっていいでしょう。
(玉器の売店)
(万粋楼)
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