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(南唐二陵の緑深い陵内)
五代十国の群雄割拠の時代に、もっとも強大であった南唐王朝二代の王墓は、1950年にその存在が確認された貴重な地中墓です。墓内は盗掘でかなり荒れていますが、今も参観が可能です。
南京を首都として栄えた南唐は、宋に滅ぼされますが、三代目の王李煜(りいく)は拉致されて宋の首都開封(かいほう)に幽閉されたとき、往時を偲んで多くの感傷的な詩を残しました。
そして彼の感傷詩は、皮肉なことに「宋詞」の代表作として、今日までその名を残すことになったのです。
(南唐二陵の入口)
(墓室の内部)
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