(少林寺)
古都洛陽(らくよう)の東にある少林寺は、インドの王子達磨(だるま)《中国語では、菩提達磨・プーティーダーモー》が、中国に初めて禅宗を伝えた寺として、全国にその名を知られています。
達磨が、壁に向かって9年修行した話しは有名ですが、長い修行のあと、高弟にその教えを伝えたことで、少林寺が中国禅宗の祖庭として、ゆるぎない地位を占めるようになりました。
清の基礎を確立した、康熙(こうき)、雍正(ようせい)、乾隆(けんりゅう)の三帝も、禅宗に強い関心を持ち、少林寺に参内したといわれています。
また、この寺は、修行僧の武術が盛んで、少林寺武術を実演するショウが呼び物のひとつとなっており、これを見に来る観光客は、あとを絶ちません。
時間が合えば、大勢の少年僧が武芸鍛錬に励む姿を目にすることもできます。
(少林寺武術館)
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