(滕王閣)
滕王閣の威風堂々とした雄姿には圧倒されますが、この楼閣の名を有名にしているのは、初唐の詩人王勃(おうぼつ)の作った詩とその序文で、贅沢三昧の滕王《唐の高祖李淵(りえん)の第22子》が、饗宴に明け暮れる日々を送ったという、往時の楼閣を偲んで詠まれたものです。
滕王の高閣は江渚に臨み
佩玉鳴鸞(めいらん)歌舞やみぬ。
画棟朝に飛ぶ南浦の雲
朱簾暮に捲く西山の雨。
閒雲潭影(たんえい)日に悠悠
物換(か)わり星移りて幾度の秋。
閣中の帝子今何(いず)くにか在る
檻外の長江空しく自から流る。
注)佩玉:衣帯の玉飾り。
鳴鸞:鈴飾りが鳴る音。
画棟:絵の書かれた棟。 潭影:深い影。
(滕王閣楼上からの眺め)
このページは、中国旅行専門サイト|南京ツアー・コンサルティングが制作し、提供しています。
Copyright(C)2005-2011. All rights reserved by Nanjing Tour Consulting Co., Ltd.