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中国旅行情報:滕王閣

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中国旅行情報・滕王閣1

(滕王閣)

滕王閣(とうおうかく)は、武漢(ぶかん)の黄鶴楼(こうかくろう)、湖南省の岳陽楼(がくようろう)と並び称される、江南の三大名楼のひとつです。

滕王閣のある南昌(なんしょう)は、江西省の首都で、省内には、世界遺産の廬山(ろざん)、戦乱の時代を生きた詩人、陶淵明(とうえんめい)記念館、三国志や水滸伝ゆかりの九江(きゅうこう)、陶磁器の町景徳鎮(けいとくちん)など、多くの著名な観光地があります。

滕王閣の威風堂々とした雄姿には圧倒されますが、この楼閣の名を有名にしているのは、初唐の詩人王勃(おうぼつ)の作った詩とその序文で、贅沢三昧の滕王《唐の高祖李淵(りえん)の第22子》が、饗宴に明け暮れる日々を送ったという、往時の楼閣を偲んで詠まれたものです。

ミドルバー

滕王の高閣は江渚に臨み

佩玉鳴鸞(めいらん)歌舞やみぬ。

画棟朝に飛ぶ南浦の雲

朱簾暮に捲く西山の雨。

閒雲潭影(たんえい)日に悠悠

物換(か)わり星移りて幾度の秋。

閣中の帝子今何(いず)くにか在る

檻外の長江空しく自から流る。

注)佩玉:衣帯の玉飾り。

鳴鸞:鈴飾りが鳴る音。

画棟:絵の書かれた棟。  潭影:深い影。

中国旅行情報・滕王閣2

(滕王閣楼上からの眺め)

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