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中国旅行情報:岳廟

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中国旅行情報・岳廟1

(岳廟正門)

岳廟(がくびょう)は、南宋時代の英雄、岳飛(がくひ)を祭った廟で、西湖(せいこ)の北岸に建てられています。

ちょっと話しがややこしくなりますが、北宋末期、満州族の金が北宋と盟約を結び、北京一帯を占拠していた遼を滅ぼしました。その後、盟約を守らない北宋に業を煮やした金は、北宋の都開封(かいほう)を落としたため、最後の皇帝の弟が南に逃れて南宋を建国しました。

このような過渡期の乱世に生きた岳飛は、義勇軍に参加して金軍とよく戦い、何度もこれを打ち破って軍功を立てた英雄です。しかし、和戦派の宰相秦檜(しんかい)らに無実の罪を着せられ、養子の岳雲とともに誅殺されてしまいました。

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その後冤罪が証明され、1204年に鄂王(がくおう)の名が贈られて、西湖のほとりに岳飛を祀る廟が建てられました。

漢人の母国宋のために異民族国家金とよく戦ったにもかかわらず、冤罪で殺害された岳飛は、永遠の悲劇の英雄として、中国人に根強い人気があります。

右の写真は、秦檜夫妻が後ろでに縛られて、さらし者にさせられている有名な座像です。

中国旅行情報・岳廟2

(秦檜夫妻像)

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