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中国旅行情報:岳陽楼

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中国旅行情報・岳陽楼1

(岳陽楼)

岳陽楼(がくようろう)は、武漢の黄鶴楼(こうかくろう)、南昌(なんしょう)の滕王閣(とうおうかく)と並び称される、江南の三大名楼のひとつです。

湖南省にある巨大な湖、洞庭湖(どうていこ)に臨むこの楼閣は、古くから多くの文人が訪れて詩を残しました。大詩人、李白も杜甫も、この楼閣に登り詩を詠んでいますが、とくに杜甫の「岳陽楼に登る」は、人口に膾炙する名文で、覚えておられる方も多いかと思います。

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しかし、この楼閣には、杜甫の詩よりもっと有名な名文が伝わっており、それが岳陽楼の名を普(あまね)く天下に知らしめたといわれています。

范仲淹(はんちゅうえん)が著した「岳陽楼記」がそれで、とくに文中の、

天下の憂いに先立って憂え

天下の楽しみのあとに楽しむ

中国旅行情報・岳陽楼2

(岳陽楼の小楼)

は、強く人の心を打ち、今に語り継がれる名句とされています。日本でも、「先憂後楽(せんゆうこうらく)」や、あとの二語を使った後楽園など、広く使われていますね。

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