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中国の世界遺産・福建土楼

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中国の世界遺産・客家土楼1

(「土楼之王」承啓楼)

福建省南部の客家土楼(はっかどろう)群のうち、6群4楼《計46土楼》が、2008年に世界遺産に登録されました。

客家とは客人あるいはよそ者というような意味で、特殊な歴史持つ人びとです。

客家語が唐・宋代の古い発音を多く残していることから、彼らのルーツは、かつて中原から南部に移動した人びとの一部ではないかと推測されています。

唐から宋に至る時代、戦乱を避けて南部に移動してきた人びとの多くは、山間部に新天地を求めましたが、土着の先住民との衝突から身を守るため、土楼と呼ばれる集合住宅が考案されたと考えられています。

ミドルバー

とくに、早くから観光開発が進められていた永定(えいてい)県の洪坑(こうこう)土楼群のほかに、初渓(しょけい)土楼群や南靖(なんせい)県の田螺坑(でんらこう)土楼群が、人気のスポットになっています。

中国の世界遺産・客家土楼2

(初渓土楼群)

中国の世界遺産・客家土楼3

(田螺坑土楼群)

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