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(西逓・刺史牌楼)
急速に発展をとげている中国の農村社会は徐々に変化し、次々と消失してゆくなかで、晥南(かんなん)古村落は依然として独立した村落体系を維持し、人文景観と自然とが融合した村落の典型であるといわれています。
この古村落は、世界遺産黄山の南麓一帯に点在しており、清末の旧家が3,500余軒も残されていることから、「中国古代民家の博物館」と讃えられています。
その多くは、三合または四合式の組み合わせ住宅で、独特の小さな中庭と精緻な木彫の室内装飾に特徴があります。多くの古村落のなかで、「西逓(せいてい)」と「宏村(こうそん)」が、2000年に晥南古村落として世界遺産に登録されました。
西逓には、州の長官にまで出世した人を記念して明代に建てられた刺史牌楼(ししはいろう)、また宏村には、清末の豪商が建てた承志堂などの代表的な建物があり、明清代の建築様式や室内の木彫りの装飾などを見学することができます。
(宏村・月湖で写生する画学生)
(宏村・南湖で写生する画学生)
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