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(襄樊古城の臨漢門)
襄樊(じょうはん)は湖北省北部にあって河南省と接し、古くから知られた歴史の街ですが、省内の副都心として開発が進められています。しかしそうはいっても、襄樊市とは一体どんな所なのか、お分かりになる方は先ずいらっしゃらないのではないでしょうか?
この地は、かつて襄陽(じょうよう)と呼ばれ、三国志の時代には、曹操、孫権、劉備が覇権を争い、李白が襄陽の連作詩の中で、「襄陽は行楽の処」と讃えた古都です。
とくにこの街を有名にしているのは、三国志演義に出てくる「三顧の礼」や「髀肉(ひにく)の嘆」との係わりでしょう。
三顧の礼は、劉備が諸葛孔明の庵に3度も足を運んだ故事として有名ですが、その場所が郊外の古隆中(こりゅうちゅう)にあり、三国志、とりわけ諸葛孔明ファンにとって、見逃せない史跡だといえるでしょう。また、襄樊から車で2時間ほどのところには、中国道教の本山、世界遺産武当山(ぶとうさん)があります。
襄樊市には、平均幅が180メートルもある広大な堀に守られた古城があります。古来戦略要地であったため、防衛上、堀がどんどん広くなったと考えられています。古城内には古い街並みが連なり、ひと昔前の風情を味わうことができます。
(古隆中の碑門)
(襄樊古城内にある昭明台)
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